勝手に作り上げているイメージ、妄想が人間関係を悪くしている
上司や配偶者に相談しようと思ったとき、相手の表情がよくないので、なかなか話しかけられなかったときはありませんか?
機嫌がよくないのかな、とか、いまは声をかけないほうが良いかなとか、いろいろと思っていると思います。でも、聞いてみるとそうではないことが多いです。
人に声をかけずらいのは、自分の妄想が作り上げているイメージです。実際に行動をしてみると、そうではないことが多い。それに気づくと、人間関係はだんだんとよくなる方向に行きます。
では、自分の中から出てくる妄想、いやな思いをなくすにはどのようにすればよいでしょうか?毎回、いやな思いをしながら相談してもよくならないですからね。
それは、いやな思いになっている原因に気づくことです。気づくことで、意識レベルにすることができるため、自分でコントロールできいやな思いを手放す、なくすことができます。
では、いやな思いに気づくための方法は、これを試してみてください。
「いやな思い、いらいらする思いは私の何が原因でしょうか?」
声に出さなくても、よいので、心で聞いてみてください。
そうすると、自分の脳が勝手に原因を検索してくれ、特定してくれます。
思い当たるものを心で感じたら、次の言葉を心の中で唱えてください
「このような思いは本当の自分とは何の関係もない」
本当の自分ということに引っかかるかもしれませんが、まずはやってみてください。
そうすると、今まで感じていたことが、ちっぽけなことだったり、なんてことはないことに気づくと思います。
そうすることで、人間関係はだんだんとよくなります。お試しください。